型を知れば、伝わる文章が書ける

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~PREP法とQUEST法を使いこなそう~

「型」を知らずに書いていませんか?

文章を書くとき、「思いついたまま」「なんとなく流れで」書いていませんか?

実は、文章には“伝わる型”というものがあります。
この「型」を知って使いこなすだけで、驚くほど伝わりやすくなります。特に、読み手に“行動”してほしいときには効果絶大です。

この記事では、文章の基本型として有名な「PREP法」と、セールスやマーケティングに特化した「QUEST法」について解説します。
どちらも一度覚えてしまえば、ブログ、SNS、メルマガ、動画台本…あらゆる場面で応用できます。

基本型「PREP法」とは?

まずは、広く知られている文章構成の基本「PREP法」からご紹介します。


PREP法の構成

  • Point(結論):最初に言いたいことをズバッと伝える

  • Reason(理由):その結論に至った理由を述べる

  • Example(具体例):納得できるように事例やデータを提示する

  • Point(再結論):もう一度、結論で締める

この型は、論理的で簡潔な文章を作るときにとても役立ちます。
例えば、ブログ記事の中で自分の意見を述べたいときや、ちょっとしたプレゼン資料を作るときに非常に使いやすい型です。

しかし、このPREP法には「商品の購買に直接つながりにくい」という弱点もあります。

売るための型「QUEST法」とは?

商品やサービスの販売、つまり「読んだ人に行動してもらう」ことが目的の場合は、PREP法では少し力不足。
そこで活躍するのが「QUESTの法則」です。


QUEST法の構成

  • Qualify(適格化):まずは誰に向けた話なのかを明確にする

  • Understand(理解・共感):その人の悩みや課題に共感を示す

  • Educate(教育):役立つ情報を与えて信頼を得る

  • Stimulate(刺激):問題解決の手段として商品やサービスを提案

  • Transition(転換):訪問者を顧客へ導く一言やCTAを添える

この型は、Web上でのプロモーションにおいて非常に強力です。
たとえば、セールスレターや商品紹介メルマガ、YouTube台本、LP(ランディングページ)など、読者を“行動”させる文章にはこのQUEST法が効果を発揮します。

型だけじゃ足りない。AIと人の役割

最近ではChatGPTなどのAIを使って文章を作る人も増えています。実際、私も何度も試してきました。
ただ、正直なところAIで書けるのは、目標とする文章の6割ほど
残りの4割は人の感情や体験、リアルな言葉で補う必要があります。

特に「感情を動かす」ことに関しては、やはり人間の手に軍配が上がります。
読者の心を動かすには、あなたの体験、熱量、悩んできたプロセス、喜び――そういったものを文章に“吹き込む”ことが必要なのです。

型を使って感情を乗せる

文章の「型」を知っているだけで、情報発信のレベルはグッと上がります。
PREP法で論理的に伝え、QUEST法で行動を促す。
そこにあなた自身の想いを込めることで、文章は“伝わる”ものになります。

「全部自分で考えるのが難しい」という方は、まずは型を真似してみてください。
型を土台に、あなたの言葉で感情を添える。
それが、読者に刺さる文章の第一歩です。

 

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