自己紹介〜アドラー心理学を活かして親子の信頼関係構築をサポート〜

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「人生の充実には家族関係が大きく関係する」

 

はじめまして!

公認心理師・アドラー式子育て講座/対人関係講座講師のチカです。

突然ですが皆さん、自分の人生の最期について考えたことはありますか?

私は元々看護師として働いていました。そして、看護師の仕事をする中で、特に【終末期看護】に力を入れて、多くの方のお看取りをしてきました。

その中で気づいたのは『人の人生の充実には家族関係が大きく関わる』ということでした。
人間、誰しも必ずいつか死が訪れます。
その瞬間、近くにいるのは誰でしょうか。
多くの場合、家族です。
亡くなる間際の時間をどう過ごすかはご本人はもちろん、ご家族にも大きな影響を与えます。
それはあたたかな時間であったり、気まずい時間であったり、さまざまです。亡くなられた後、ご家族が深い悲嘆や後悔を引きずることもあります。
一方、そこでの関わりから学びを得たり勇気をもらってよりいきいきとした人生を歩み始めることもあります。

その違いを考えた時、終末期の時間だけではなくそこに至るまでの家族関係がとても大切だと確信しました。

でもいち看護師として終末期に家族にできることは限られていました。そもそも、看護師という医療職として、やらなければならないことも多く、家族関係に介入するのは難しいと感じていました。

「私にできることは何だろう」

そう考えていた時、夫の転勤が決まり、海外に行くことに。

仕事を辞め、自分の家族を大切にしようと考え、帯同を決めたものの、さっそく大きな壁にぶつかりました。

当時、2歳&4歳の子を連れて渡航しましたが、
日本人が少なく、英語も公用語ではない地域で、満足いくコミュニケーションが取れず、夫も多忙で、私は追い詰められていきました。子どもに厳しくしたり甘くなったり、なかなか一貫した対応が取れず、仕事も辞めて自己肯定感は落ちるばかり。

そんな時に出会ったのが、アドラー心理学でした。
息子が通うインターナショナルスクールのParenting Workshop(子育て講座)に参加すると目から鱗の連続。

子どもとの向き合い方がわかり、物事を見る視点が変わりました。
対応もガラッと変わり、一貫性のある対応・子どもと対等な目線での関わりができるようになりました。
すると、私の肩の力も抜けて楽になると同時に、子ども達もリラックスして過ごすようになりました。
さらに夫婦の仲もよくなり、家族で過ごす時間が楽しく充実したものになりました。

その頃、ちょうどコロナ禍に入り、住んでいた地域はロックダウンに。家からも出られず、急遽始まったオンライン授業に対応する事でいっぱいいっぱいに。
それでも心身が健康でいられたのは、このアドラー心理学を知って、実践していたからだと感じました。

そこで、私もこの考えを伝える側になりたいと考え、講師資格を取得することに。

コロナ禍ということもあり、オンラインでコースを受講し2021年には無事にPositive Discipline Parent Educator という資格を取得しました。

そこから現在に至るまで、オンラインを中心に講座を開講しています。
また、2022年に日本に戻ってからはカウンセラーの国家資格である公認心理師を取得。
日本でのアドラー心理学の研修を受け、対人関係全般に活かせるELM勇気づけ講座リーダーの資格も取得し、カウンセリングや講座講師としての活動をしています。

今、人間関係に悩んでいる方。
親子関係、夫婦関係に困っている方。
自分に自信が持てない方。
もし何かしたいと思ったら、ぜひアドラー心理学を学んでみてください。
アドラー心理学は学び続けることでより、実生活に応用しやすくなります。
私の講座やカウンセリング以外でももちろん大事です。
ただ、私のところに来てくださったら、学ぶだけでは終わらず、しっかり実生活に活かせるよう全力でお手伝いさせていただきます。

悩みから解放されて、自分で解決できる力を育みたい。
そんな方のお役に立てれば幸いです。